現金化業者を使うのはなんだか怖い
急な出費などでお金が無くなってしまった際に、何らかの方法でお金を工面しないといけない場面も多いでしょう。
そんな時にお金を用意するのであれば、借金などの方法も考えられますが、そうった方法も使いにくい場合にはクレジットカード現金化という方法も考えられます。
ですが、現金化の際に専門業者に連絡するというのはちょっと不安があるため、そういった業者を使いたくないという方もいるでしょう。
では、どうしてもクレジットカード現金化をするのならどうすればいいのか?
となったときには、自力でクレジットカード現金化をする方法が考えられます。
どんな方法をすれば、現金化をすることができるのか?ということをここから紹介します。
まず準備する物
現金化をする前に準備するものが必要です。
クレジットカードが必要なのは当然でありますが、ない場合や今所持しているクレジットカードの枠が少ない時にはどこかから発行することが求められます。
既に借金などで新規に発行ができないような場合には、別の手段を考えないといけませんが、そうでなければ審査が厳しいところでなければ難なく通過するでしょう。
また、クレジットカードの中にはポイントサイトを経由して申請することで、お金がもらえるような方法もありますので、良ければその方法も利用してよりお金を獲得することを模索しましょう。
どのように現金化を進めていけばいいのか?
現金化をいよいよ進めていく段階になるのですが、現金化を進めていくのであれば以下のような手順を進めていく必要があります。
現金化に必要なものをクレジットカードで購入する
まずは現金化をするために、必要なものをクレジットカードで購入することが求められます。
物品をまず購入することで、まずはクレジットカード枠を消費し、お金に換える前の下準備を整えます。
金券ショップなどに購入したものを売却をする
次に、購入した物品について金券ショップなどで買取する段階に入ります。
購入した物については、商品券や貴金属、ブランドバックなど換金性の高いものが中心となりますが、購入したものによって売却するべき店舗がやや異なります。
購入したものができる限り高い値段で買取する業者を選定することで、換金率をできる限り高くすることが大切です。
現金化の際に購入する物には注意がいる
自力で現金化する際に、購入する物品に関しては自力で換金率がいいものを選択しないといけません。
購入を進める物品に関しては、商品券やギフトカード、切手などといった換金性の高いものがおすすめです。
換金率が9割前後といったものが多いですし、金券ショップでも取り扱っているようなケースが多いものなので、換金性を求めていくのであればこの辺りがおすすめでしょう。
ただし、電子ギフト関連ですと、金券ショップでは買取できないようなケースもありますので、電子ギフトの場合には専門のネットサイトで買取することなどひと手間かかります。
その他にも、金券関連でスト、クレジットカードで購入できない店舗などもありますので、購入場所もしっかりと検討するといいでしょう。
また、貴金属やブランド品といったものも換金性の高いものですが、商品券などに比べるとやや換金率が落ちてしまうので注意が必要です。
自力で現金化する際のメリットは?
自力で現金化する際にはいくつかのメリットがあります。下記のような面がありますので、メリットについてしっかり確認しましょう。
無駄に業者を挟まないので、余計な手数料を取られない
現金化業者を間に挟んでいるような場合、現金化業者も手数料を取ってくることから振込手数料なども加えられると、普通に金券ショップで売却するよりも換金率が悪くなるケースがあります。
ですが、自力でやる分には間に業者が入るコストを減らすことができますので、自分の手元に残るお金が多くなることが期待できます。
現金化する際に業者に騙されるような可能性が低くなる
残念なことに現金化業者の中にはクレジットカードの現金化をさせるということをちらつかせつつ、個人情報やお金をだまし取る悪質業者がいます。
悪質業者にお金を取られるようなことになると、時間もお金もすべて取られてより生活が苦しい状況に追い込まれます。
そうならないようにするために、自力で現金化するというのも、悪い業者に騙されないという点を避けられるので、おすすめしやすい点なのです。
自分で何を購入するかを選べる
業者を選択する際には、買うべき製品が決められており、もっと換金率がいいものを購入したいのに購入できないようなケースがあります。
ですが、自分で物を選択できるのなら、クレジットカード現金化業者指定のものを購入させられるよりも、より換金率のいいものを購入できる可能性があるのです。
より他人に知られにくくなる
現金化業者をはさんだりするような場面でも、自力でやったほうがばれないこともあります。
審査などがないので業者を通してもキャッシングなどに比べれば周囲にばれるリスクは少ないですが、連絡などを必ず挟むので絶対ではありません。
しかし、自分の中で完結するのなら、より他人にはばれにくくなります。
自力で現金化する際のデメリットとは?
自力で現金化を行うのにはいい面も多いですが、デメリットもそれなりに存在します。
自分で物の購入から売却までをする手間が多い
現金化のために物を購入するのまではいいのですが、売却をするのもかなり手間がかかるという面も大きいです。
金券ショップなどに売却するにしても、移動などの手間がかかります。
いいお店尾を選ぼうとしてあちこち交渉しに行くにしても、時間と労力がかかることですから、意外に手間が多くなってしまいます。
すぐにお金が欲しい時ほど、結構困るような行為ですので、時間を掛けたくない人には業者を選ぶか手間がかからないようにすぐ買取してもらうところを絞ったほうがいいです。
現金化に際してのアドバイスがもらえない
現金化の際に業者を利用しないケースというのは、色々なアドバイスをもらえないので注意が必要です。
例えば、現金化をする際に最も注意しないといけない点としてはクレジットカードの現金化をするにしても限度を考慮してもらったり、ばれないようなアドバイスをもらえません。
自力で全部やるとなれば、色々なことを自分で考えないといけませんが、どうしてもプロの方と比べると限界ややり方がわからないものです。
自分でやるとどうしても管理しきれない面が出てくるので、現金化をやりすぎてクレジットカードが使えないということも起こります。
換金率が低くなるケースも
手間や時間がかかるこ都に関して先ほど記載しましたが、今度は手間と時間をかけないことで低い換金率に結果なってしまうという点が挙げられます。
クレジットカード現金化の際には少しでも高い換金率が欲しいと考えていても、業者や製品によって換金率というのは変化します。
ショップやオークションサイトなどいろいろなところでどう売ったらいいのかをリサーチすることで避けられますが、現金化をしたい人は焦っているようなことも多いです。
リサーチする時間を惜しむことで、後でもっといい方法があったというようなこともあり、後悔しているというような声もあります。
自己破産できないケースになることも
クレジットカード現金化について、何度もクレジットカードの現金化をして返済しきれなくなることで、自己破産をすることも選択肢に入ります。
しかし、自己破産をしようとしても、法律でクレジットカード現金化による自己破産については法律上破産できないという条項に引っかかってしまいます。
裁判官の裁量によって自己破産できる可能性もありますが、あまり心証がよくない場合や行為が悪質と癌段されると裁判官も自己破産させない方向にやることもあり得ます。
現金化にてお金の返済ができなくて自己破産で解決できなくなるので、そのまま借金地獄に陥ることで、今後の人生が余計に苦しくなる危険性があります。
もちろん、間に業者が入ってくればそれを防ぐアドバイスなどももらえますし、場合によっては業者側からストップをかけられますが、自力の場合にはそれもありません。
クレジットカードを現金化するその他のリスクについて
デメリットの部分でいくつか現金化のリスクを紹介しましたが、その他にもリスクというものは多くあります。
一番注意してほしいのは、クレジットカードの枠を利用したとしても、枠を利用している分はしっかりと返済しないといけません。
現金化ですでにクレジット利用分の枠から数十パーセント持っている現金が減っている状態ですし、期間が来たら引き落とし口座に現金を入れていないといけません。
クレジットで実際に利用した枠分と現金化して残った現金の差だけを考えても、借金よりも実質的に失ったお金が増えているだけではなく、更に返済までの期日を考えたら、利用のし過ぎは余計に苦しくなるものです。
何度も使っていると余計に苦しくなりやすいですし、返済を伸ばすためにリボ払いで対応すると、さらに多くの金利がかかりますのでますます苦しくなります。
現金化はあくまで急なお金が無くなったときに緊急で行うものであり、常態的に利用するものではありません。
利用する際にはあくまで十分な注意をして利用することが求められるのです。
自力で現金化するのなら、購入する商品や数などをしっかりと管理しよう
自力で現金化するのなら、購入する商品・数量・買取店舗などいろいろと自力で管理することが求められます。
選択を失敗すると自力で現金化すること自体が失敗するケースもあれば、失敗していなくても大きな面倒を被る可能性もあります。
なので、自力でやるにはしっかりとした計画を立てつつ、事前情報をばっちりな状態にしておくことで、スムーズな現金化ができるようになるでしょう。