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自力で現金化するのがいい?クレジットカードを自力で行うのはどうなのか?

現金化業者を使うのはなんだか怖い

急な出費などでお金が無くなってしまった際に、何らかの方法でお金を工面しないといけない場面も多いでしょう。

そんな時にお金を用意するのであれば、借金などの方法も考えられますが、そうった方法も使いにくい場合にはクレジットカード現金化という方法も考えられます。

ですが、現金化の際に専門業者に連絡するというのはちょっと不安があるため、そういった業者を使いたくないという方もいるでしょう。

では、どうしてもクレジットカード現金化をするのならどうすればいいのか?
となったときには、自力でクレジットカード現金化をする方法が考えられます。

どんな方法をすれば、現金化をすることができるのか?ということをここから紹介します。

まず準備する物

現金化をする前に準備するものが必要です。

クレジットカードが必要なのは当然でありますが、ない場合や今所持しているクレジットカードの枠が少ない時にはどこかから発行することが求められます。

既に借金などで新規に発行ができないような場合には、別の手段を考えないといけませんが、そうでなければ審査が厳しいところでなければ難なく通過するでしょう。

また、クレジットカードの中にはポイントサイトを経由して申請することで、お金がもらえるような方法もありますので、良ければその方法も利用してよりお金を獲得することを模索しましょう。

どのように現金化を進めていけばいいのか?

現金化をいよいよ進めていく段階になるのですが、現金化を進めていくのであれば以下のような手順を進めていく必要があります。

現金化に必要なものをクレジットカードで購入する

まずは現金化をするために、必要なものをクレジットカードで購入することが求められます。

物品をまず購入することで、まずはクレジットカード枠を消費し、お金に換える前の下準備を整えます。

金券ショップなどに購入したものを売却をする

次に、購入した物品について金券ショップなどで買取する段階に入ります。

購入した物については、商品券や貴金属、ブランドバックなど換金性の高いものが中心となりますが、購入したものによって売却するべき店舗がやや異なります。

購入したものができる限り高い値段で買取する業者を選定することで、換金率をできる限り高くすることが大切です。

現金化の際に購入する物には注意がいる

自力で現金化する際に、購入する物品に関しては自力で換金率がいいものを選択しないといけません。

購入を進める物品に関しては、商品券やギフトカード、切手などといった換金性の高いものがおすすめです。

換金率が9割前後といったものが多いですし、金券ショップでも取り扱っているようなケースが多いものなので、換金性を求めていくのであればこの辺りがおすすめでしょう。
ただし、電子ギフト関連ですと、金券ショップでは買取できないようなケースもありますので、電子ギフトの場合には専門のネットサイトで買取することなどひと手間かかります。

その他にも、金券関連でスト、クレジットカードで購入できない店舗などもありますので、購入場所もしっかりと検討するといいでしょう。

また、貴金属やブランド品といったものも換金性の高いものですが、商品券などに比べるとやや換金率が落ちてしまうので注意が必要です。

自力で現金化する際のメリットは?

自力で現金化する際にはいくつかのメリットがあります。下記のような面がありますので、メリットについてしっかり確認しましょう。

無駄に業者を挟まないので、余計な手数料を取られない

現金化業者を間に挟んでいるような場合、現金化業者も手数料を取ってくることから振込手数料なども加えられると、普通に金券ショップで売却するよりも換金率が悪くなるケースがあります。

ですが、自力でやる分には間に業者が入るコストを減らすことができますので、自分の手元に残るお金が多くなることが期待できます。

現金化する際に業者に騙されるような可能性が低くなる

残念なことに現金化業者の中にはクレジットカードの現金化をさせるということをちらつかせつつ、個人情報やお金をだまし取る悪質業者がいます。

悪質業者にお金を取られるようなことになると、時間もお金もすべて取られてより生活が苦しい状況に追い込まれます。

そうならないようにするために、自力で現金化するというのも、悪い業者に騙されないという点を避けられるので、おすすめしやすい点なのです。

自分で何を購入するかを選べる

業者を選択する際には、買うべき製品が決められており、もっと換金率がいいものを購入したいのに購入できないようなケースがあります。
ですが、自分で物を選択できるのなら、クレジットカード現金化業者指定のものを購入させられるよりも、より換金率のいいものを購入できる可能性があるのです。

より他人に知られにくくなる

現金化業者をはさんだりするような場面でも、自力でやったほうがばれないこともあります。

審査などがないので業者を通してもキャッシングなどに比べれば周囲にばれるリスクは少ないですが、連絡などを必ず挟むので絶対ではありません。

しかし、自分の中で完結するのなら、より他人にはばれにくくなります。

自力で現金化する際のデメリットとは?

自力で現金化を行うのにはいい面も多いですが、デメリットもそれなりに存在します。

自分で物の購入から売却までをする手間が多い

現金化のために物を購入するのまではいいのですが、売却をするのもかなり手間がかかるという面も大きいです。
金券ショップなどに売却するにしても、移動などの手間がかかります。

いいお店尾を選ぼうとしてあちこち交渉しに行くにしても、時間と労力がかかることですから、意外に手間が多くなってしまいます。

すぐにお金が欲しい時ほど、結構困るような行為ですので、時間を掛けたくない人には業者を選ぶか手間がかからないようにすぐ買取してもらうところを絞ったほうがいいです。

現金化に際してのアドバイスがもらえない

現金化の際に業者を利用しないケースというのは、色々なアドバイスをもらえないので注意が必要です。

例えば、現金化をする際に最も注意しないといけない点としてはクレジットカードの現金化をするにしても限度を考慮してもらったり、ばれないようなアドバイスをもらえません。

自力で全部やるとなれば、色々なことを自分で考えないといけませんが、どうしてもプロの方と比べると限界ややり方がわからないものです。

自分でやるとどうしても管理しきれない面が出てくるので、現金化をやりすぎてクレジットカードが使えないということも起こります。

換金率が低くなるケースも

手間や時間がかかるこ都に関して先ほど記載しましたが、今度は手間と時間をかけないことで低い換金率に結果なってしまうという点が挙げられます。

クレジットカード現金化の際には少しでも高い換金率が欲しいと考えていても、業者や製品によって換金率というのは変化します。
ショップやオークションサイトなどいろいろなところでどう売ったらいいのかをリサーチすることで避けられますが、現金化をしたい人は焦っているようなことも多いです。

リサーチする時間を惜しむことで、後でもっといい方法があったというようなこともあり、後悔しているというような声もあります。

自己破産できないケースになることも

クレジットカード現金化について、何度もクレジットカードの現金化をして返済しきれなくなることで、自己破産をすることも選択肢に入ります。

しかし、自己破産をしようとしても、法律でクレジットカード現金化による自己破産については法律上破産できないという条項に引っかかってしまいます。

裁判官の裁量によって自己破産できる可能性もありますが、あまり心証がよくない場合や行為が悪質と癌段されると裁判官も自己破産させない方向にやることもあり得ます。
現金化にてお金の返済ができなくて自己破産で解決できなくなるので、そのまま借金地獄に陥ることで、今後の人生が余計に苦しくなる危険性があります。

もちろん、間に業者が入ってくればそれを防ぐアドバイスなどももらえますし、場合によっては業者側からストップをかけられますが、自力の場合にはそれもありません。

クレジットカードを現金化するその他のリスクについて

デメリットの部分でいくつか現金化のリスクを紹介しましたが、その他にもリスクというものは多くあります。

一番注意してほしいのは、クレジットカードの枠を利用したとしても、枠を利用している分はしっかりと返済しないといけません。

現金化ですでにクレジット利用分の枠から数十パーセント持っている現金が減っている状態ですし、期間が来たら引き落とし口座に現金を入れていないといけません。

クレジットで実際に利用した枠分と現金化して残った現金の差だけを考えても、借金よりも実質的に失ったお金が増えているだけではなく、更に返済までの期日を考えたら、利用のし過ぎは余計に苦しくなるものです。

何度も使っていると余計に苦しくなりやすいですし、返済を伸ばすためにリボ払いで対応すると、さらに多くの金利がかかりますのでますます苦しくなります。

現金化はあくまで急なお金が無くなったときに緊急で行うものであり、常態的に利用するものではありません。
利用する際にはあくまで十分な注意をして利用することが求められるのです。

自力で現金化するのなら、購入する商品や数などをしっかりと管理しよう

自力で現金化するのなら、購入する商品・数量・買取店舗などいろいろと自力で管理することが求められます。

選択を失敗すると自力で現金化すること自体が失敗するケースもあれば、失敗していなくても大きな面倒を被る可能性もあります。

なので、自力でやるにはしっかりとした計画を立てつつ、事前情報をばっちりな状態にしておくことで、スムーズな現金化ができるようになるでしょう。

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クレジットカード現金化は安全?より安心して利用するための方法と対策

クレジットカード現金化は違法ではありませんし、基本的には安全です。
サービスを提供している業者はいくつもありますし、即日で入金してもらえるケースも多く、利便性が高いこともメリット。

しかし、使い方によっては安全とは言えなくなってしまうため、基本的なルールや、安全に利用するための方法を知っておきましょう。

お金に困った時は頼ってOK!クレジットカード現金化が安全だといえる理由

クレジットカード現金化は、現金が必要なときにサッと利用できるのがメリットです。
安全性について心配する人もいるでしょうから、なぜ安全だといえるのか、理由を見ておきましょう。

クレジットカード現金化は借金ではない

クレジットカード現金化は、クレジットカードのショッピング枠を使います。
普通の買い物をする時と同じで、後でカード会社へ支払いをすることになりますから、借金でも融資でもありません。

つまり、クレジットカード現金化を利用しても、借金履歴には残らないので安心です。

借金をしていると、その情報は金融機関などで共有されます。
現在借金があると、ローンや新規クレジットカードの審査に取らないこともありますが、クレジットカード現金化は借金ではないので安全。

既に借金をしている人や、主婦、学生でも利用することができますし、現金化業者から取り立てをされることもありません。
私生活に支障をきたす可能性が低いため、ピンチの時に役立てましょう。

審査がないので勤務先情報などが必要ない

クレジットカード現金化を利用するときは、審査などは必要ありません。
利用者本人のカードを使うので氏名や連絡先などは必要ですが、勤務先などを業者側に伝える必要はありません。

業者によっても異なりますが、必要なのは、氏名や電話番号、メールアドレス、入金に使う口座番号など、必要最低限の情報のみ。
年収、勤務先、家族構成、緊急連絡先などは伝える必要がないので、個人情報の面で考えても安全です。

プライバシーが保護されている

クレジットカード現金化業者は、利用者のプライバシーを保護しています。
クレジットカード現金化をする人は家族や周りの人にバレたくないと考えている人が多いですが、プライバシーを守ってくれるので知られる可能性が低いです。

たとえ家族から問い合わせあっても勝手に情報を開示することはありません。
利用したかどうかも含め、第三者に伝えることはありませんから、周りの人に知られたくない人も安心して利用できます。

また、利用後に郵便やハガキなどの書面を送ってくることもありません。
一度利用したら何度も利用するように勧誘の電話がかってくることもありませんから、安心しておきましょう。

知らないと後悔することも!クレジットカード現金化の基本的なルール

クレジットカード現金化には、いくつか知っておくべきルールがあります。
何も知らない状態で利用すると安全とはいえないため、ここでは基本的なルールを紹介していきます。

カード会社への支払いは期日までに行う

クレジットカード現金化を安全に利用するためにも、期日までにカード会社に支払いをするようにしてください。

クレジットカード現金化をした場合、業者指定のショッピングサイトでクレジットカードを使って買い物をしていくことになります。
後日、通常の買い物をした時と同じようにカード会社から引き落としがありますから、忘れないように口座にお金を入れておきましょう。

クレジットカード現金化は借金ではないため、信用問題に傷がつくことはありません。
しかし、カード会社への支払いが滞ってしまうと、信用問題に傷がついたりトラブルになってしまったりすることに。

何度も繰り返すと、クレジットカードが使えなくなってしまうこともあるため、しっかり支払いをして安全に利用しましょう。

申し込み後はキャンセルができないことが多い

クレジットカード現金化は、タイミングによってはキャンセルすることができません。
安全性があっても、いつでもキャンセルできるわけではありませんから、トラブルにならないように注意しておきましょう。

業者によってキャンセルできるタイミングが異なりますが、一般的にはショッピングサイトで買い物をしたかどうかで線引きされることが多いです。
業者に案内されたショッピングサイトで買い物をすることで、正式な申し込みと判断されることが多いので、よく理解しておきましょう。

ただし、逆にいえば、問い合わせただけ、換金率や具体的な内容を聞いた状態あれば、キャンセルは可能。
正式に申し込みを行う前に、しっかり他社と比較しておいてください。

商品を受け取らないといけない場合もある

クレジットカード現金化には、買取方式とキャッシュバック方式の2つの方法があります。

2つの方法の内、キャッシュバック方式は、振込時間が早くなりやすいというメリットがあります。
しかし、後日に業者から発送された商品を受け取る必要があるので、その点もよく理解しておきましょう。

買取方式の場合、お金が入金されると取引が終了します。
キャッシュバック方式の場合は、商品を受け取って取引が終了となると覚えておくようにしてください。

事実を知らないまま利用してしまうと、商品が送られてきて家族にバレてしまうことがあります。
同居家族に知られたくないのであれば、買取方法を利用するか、キャッシュバック方式で自宅以外の住所に商品を配送してもらいましょう。

カード会社にバレてしまうとペナルティが発生することもある

クレジットカード現金化は違法ではありませんが、クレジットカードの利用規約には反しています。
カード会社側にバレてしまうとペナルティが発生することもあるので、疑われるような履歴を作らないことも大事です。

月に1回、1回につき数万円などの利用にとどめておき、怪しまれないようにするのがおすすめ。
今までカード払いをしていなかった人は、急に頻繁にクレジットカードを使うようにどうしても怪しいです。

安全にクレジットカード現金化をするためにも、しっかり利用頻度や金額を考えるようにしましょう。

しっかり調べることが大事!クレジットカード現金化をより安全に利用する方法

クレジットカード現金化そのものは安全ですが、使い方を間違えるとトラブルになってしまうこともあります。
より安全に利用するためにも、何に気をつけておけば良いのか、利用前に頭に入れておきましょう。

申し込み前に怪しい業者ではないかチェックしておく

ほとんどの業者はまともですが、そうではない業者もいないとも言えません。

換金率を勝手に下げられてしまった、お金が入金されなかった、突然連絡が取れなくなってしまったなどのトラブルが起こる可能性もあります。

クレジットカード現金化は安全ですが、悪徳業者を利用するのは危険。
あの手この手を使って詐欺を行っているため、信頼性や安全性が高い業者を利用してください。

電話対応の良さ、説明の丁寧さなどを確認し、優良業者を選ぶようにしましょう。
営業実績や、カード事故の有無、口コミなどを参考にすると騙されにくいですから、しっかり比較しておきましょう。

クレジットカード現金化にかかる費用を計算しておく

クレジットカード現金化をするときは、換金率だけで計算しないようにしておきましょう。
事務手数料、商品発送料、振込手数料など、さまざまな手数料がかかることもあるので、差し引きして計算しておくと安心です。

特に、お金のことはトラブルになりやすいので注意。
クレジットカード現金化に限らず、お金のトラブルは問題になりやすいですし、安全のためにもしっかり振込額を聞いておきましょう。

電話や問い合わせをしたときに「いくら振り込まれるのか」をハッキリと聞いておくのがおすすめ。
優良業者であれば、誤魔化すことなく振込金額を教えてくれてます。

その他、キャンペーンが適用になるか、初回利用特典が使えるかなども、まとめて聞いておくようにしてください。

初回利用の場合は高額利用しないようにする

クレジットカード現金化を利用したときのトラブルの多くは、お金に関することです。
運悪く悪徳業者を利用してしまうと、最悪の場合はお金だけ取られて逃げられてしまうこともあります。

万が一のことを考え、初めて利用する時は少額利用をしておくと安心です。
もちろん少額でも詐欺被害にはあいたくはありませんが、高額利用だと余計にショックが大きくなります。

初回は少額利用にとどめておき、安全な業者だと判断してから高額利用するのがおすすめ。
クレジットカード現金化はどの業者を利用するのかで安全性が異なるため、業者選びは慎重にしましょう。

頻繁に利用しないようにする

いくら現金が必要であっても、頻繁に利用するのは止めておきましょう。

クレジットカード現金化は利用方法を守れば安全ですし、申し込みから振込までネットで行うことができるので便利。
しかし、頻繁に利用するとカード会社への返済が大変になってしまうので、無理のない範囲で利用しましょう。

高額利用したときは、カード支払いを分割にするのがおすすめです。
クレジットカード現金化はクレジットカードのショッピング枠を使うため、分割やリボ払いにすることもできます。

分割やリボ払いにする時は、クレジットカード現金化業者を通さなくてOK。
現金化をした後に、自分でカードの支払い設定を変更することができます。

カードの種類や状態によって回数などが異なるため、事前に確認しておくと安心です。

クレジットカード現金化の性質をよく理解したうえで利用しよう

クレジットカード現金化はルールを守って使えば安全です。
ルールを理解し、無理のない範囲で利用すれば、トラブルが起こりにくいといえます。

安全性を重視するなら業者選びも大事ですから、実績やHPの内容、スタッフの対応、口コミなどを参考にして選びましょう。
借金がある人、収入がない人でも現金を補充することができますから、困った時は頼ってもいいかもしれません。

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クレジットカード現金化の注意点とは?そのリスクと合わせて解説

クレジットカード現金化の注意点

クレジットカード現金化に興味があるので、その注意点を知りたいという方もいらっしゃるでしょう。
この記事では現金化の注意点を、そのリスクと合わせて解説します。

なぜ注意点を把握しておく必要があるのか

そもそも、クレジットカード現金化の際になぜ注意点を把握しておかなければならないのでしょうか。
それは、現金化によって以下のようなリスクが生じる可能性があるからです。

クレジットカードが利用停止になるリスク

クレジットカード現金化行為がカード会社に発覚すると、ペナルティとしてカードが利用停止になってしまうリスクが生じます。
クレジットカード現金化行為自体はそれを明確に違法とする法律が現状ないとされているものの、カード会社の規約には違反する行為です。
そのため、現金化を行ったという事実が発覚してしまうと、疑いが晴れるまでカードが使用できないという状況に陥ってしまいます。

強制退会と一括返済を求められることも

クレジットカードが一時利用停止となった後、現金化行為を確実に行ったとカード会社に判断された場合は強制退会措置となることが考えられます。
そうなると、以後そのカードが利用できなくなってしまうので注意が必要です。
また、それまでにカードで利用した金額の返済が済んでいない場合は、一括返済を求められることにもなるので、この点も現金化に関わるリスクと言えるでしょう。

債務整理ができなくなる可能性もあり

クレジットカード現金化に関わるリスクとして以外に見落としがちなのが、債務整理に関する点です。
自己破産などの債務整理を行う際は、裁判所によって裁量免責の許可を下ろしてもらう必要があります。
しかし、クレジットカード現金化を行っていることが発覚した場合、この裁量免責が認められず債務整理ができないというリスクが生じるのです。
そのため、このようなリスクを避けるためにも注意点の確認は必須となります。

購入商品のサービスが利用停止となるケースも

ギフト券などの商品を現金化目的で購入していた場合は、カード会社のみならずそのサービスも利用停止となるリスクが生じます。
例えば、appleやamazonのギフト券・ギフトカードを利用していた場合では、それらのアカウントが利用停止となる可能性に注意が必要です。
この場合、複数のサービスの利用に影響が出てしまうケースも考えられるので、影響は少なくない状況になってしまうでしょう。

個人情報の流出

業者を利用して現金化する場合では、業者選びを慎重に行わなければ様々なリスクが生じてしまいます。
特に悪質・悪徳な業者を利用してしまった場合には、個人情報が流出し悪用されてしまうというリスクも考えられるので注意が必要です。
そのため、業者を利用する際は注意点をしっかりと把握し、起こりうるリスクを避けるためにはどうしたらよいかということを、しっかり理解しておく必要があると言えるでしょう。

個人で現金化を行う際は、詐欺や金銭トラブルに遭うことも

業者を介さず個人で現金化を行う際も、リスクと注意点が存在します。
特に、ネット上で個人間取引を行う際は、商品を送ったものの現金が振り込まれないといったトラブルに巻き込まれるケースもあるので、注意が必要です。

現金化業者を利用する場合の注意点

それでは、現金化の際に専門の現金化業者を利用するケースでは、どのような注意点が存在するのでしょうか。
この項目では、リスクを避けるためにも必要となる、現金化業者の選び方について注意点を具体的に解説します。

業者の安全性をチェックする

業者選びの際の注意点として、まず最初にチェックしなければならないのは、その業者の安全性です。
現金化に関わるリスクを避けるためにも、安全性の高い業者選びを行うのは必須と言えるでしょう。
具体的には、『会社所在地・代表者名・電話番号が公式ホームページに明記されているか』『古物商許可証など第三者の認可を得ているか』『口コミの量が多く評判も良いか』といった点が、重要なチェックポイントです。

換金率が相場に対して適正かどうか

換金率が、相場に対して低すぎないか・高すぎないかというポイントも、注意点としてチェックしておく必要があります。
特に、換金率は一見高いに越したことはないと思いがちですが、高い換金率の裏にはカラクリがあるケースもあるので注意しましょう。
具体的には、換金の際に利用説明時にはなかった手数料が引かれていたり、手数料の記載がわかりにくかったりなどの事例が挙げられます。
そのため、少しでも不透明な点を感じた場合は業者に説明を求め、答えが曖昧な場合は利用を避けるのが懸命です。
業者を利用する際は、少しでも透明性の高い業者を探すのが重要ポイントとなっています。

振込スピードもしっかりと確認を

業者を利用する際の注意点として、振込スピードもきちんと確認しておきましょう。
いくら換金率が優れた業者であっても、振込スピードが遅く現金が必要な要件までに間に合わなければ意味がありません。
また、振込が早い業者であっても、銀行側が営業日でなければ即日に現金を手にできないというケースも考えられます。
そのため、振込に対応している銀行の種類も合わせて確認しておきましょう。

現金化業者を利用せず自分で現金化を行う場合の注意点

一方で、自分で現金化を行う場合にはどのような注意点があるのでしょうか。
この項目では、自分で現金化を行う際の注意点について解説します。

全ての行程を自分で行う必要があるので、流れの確認を

業者を介さず全て自分で現金化を行う場合は、当然のことながら商品の買い付けから売却までを、全て自分で行う必要があります。
そのため、何の商品を購入するのか・どこで購入するのか・どのショップで売却するのがお得なのか等を、事前にしっかりとリサーチしておくことが重要です。

返金で現金を得る場合も注意が必要

個人で現金を得る方法として、店舗で商品をカード決済で購入し、返品の際に現金で返金してもらうという手段もあります。
しかし、この際に、そもそも現金での返金に対応している店舗が少ないという点に注意が必要です。
また、同じ店舗で何度も繰り返していると、迷惑行為として出入り禁止になる恐れもあります。
この点も、事前に理解しておく必要があるでしょう。

個人間で直接取引をする場合は詐欺に要注意

個人で現金を得る方法として、購入した商品をSNSやDM等で売却相手をみつけるという方法もあります。
しかし、この個人間取引にはリスクが潜んでおり、商品を渡したものの現金が振り込まれないといったトラブルや詐欺に巻き込まれるケースも見られるので注意が必要です。
そのため、個人間取引を行う際は、相当に信頼できる相手のみと行うのがトラブル回避策と言えるでしょう。

アプリやサイトで売却する際は、利用規約を確認しておく

購入した商品の売却先として、フリマアプリやオークションサイトも利用することが可能です。
その際に注意が必要になるのは、そのアプリやサイトの利用規約になります。
特にギフト券などの売却は、利用規約で禁止されているサイトもありますので、これも事前確認が必要な注意ポイントです。

ギフト券を購入する際の注意点

カードでギフト券を購入する際にも、何点か注意が必要です。
特にAppleギフトカードやAmazonギフト券を購入する際に、不自然な購入の仕方をしてしまうと、カード会社から不正利用の疑いを持たれてしまう可能性があります。

購入量に注意する

あまりにも大量のギフト券やギフトカードを購入してしまうと、通常目的での購入形態と比較して不自然に思われてしまう可能性があります。
そのため、一度に購入する要は数枚程度と常識の範囲内にとどめておくようにしましょう。

購入金額にも注意を

AppleギフトカードやAmazonギフト券は、購入金額の上限が50万円となっています。
しかし、実際に50万円もの金額でギフト券を一括購入するという人はそう多くないでしょう。
そのため、このようなあまりに大きい金額での購入を繰り返していると、やはり現金化目的ではないかと怪しまれてしまうことになります。
したがって、ギフト券の高額一括購入も避けるように中止しましょう。

購入頻度も要注意

l購入金額や購入量に加え、購入頻度にも注意を払う必要があります。
この場合でも、不自然なほどあまりに高頻度で購入を繰り返していた場合は、やはり通常の利用目的ではないのではないかと疑いの目を向けられてしまうことになるでしょう。
そのため購入頻度に関しても、1か月あたりに購入する枚数は常識の範囲内で数枚程度にとどめておくなどの注意が必要です。

購入履歴がギフト券のみにならないようにする

カードの購入履歴がギフト券やギフトカードのみであり、それ以外には一切使用していないというケースでも注意が必要です。
この場合でも、現金化目的でギフト券のみを繰り返し購入していると疑われる可能性があります。
そのためギフト券の購入に使用するカードは、他の日常での買い物でも合わせて使用しておくと良いでしょう。

カード会社から確認があった場合は、しっかりとした受け答えを

商品の購入動向が不自然であるとカード会社に疑われた場合、カード会社から確認の電話がかかってくるケースがあります。
1度目の電話であれば、いきなりペナルティを受けるという可能性は低いですので、まずはオペーレーターに現金化目的での利用ではなかったとしっかり伝えるようにしましょう。
ただし2度目の確認電話の場合は、かなりの疑いを持たれていると解釈した方が良いですので、具体的な使い道までしっかりと答えられるようにしておく必要があります。

事前に必ずリスクと注意点の確認を

以上のように現金化には、リスクとそれを避けるための重要な注意点が何点か存在します。
現金化を検討している方は、これらのポイントを事前に必ず把握し、理解しておくようにしましょう。

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クレジットカード現金化の実際の換金率を徹底解剖!相場と調べ方を解説!

クレジットカード現金化では公式サイトに記載されている看板換金率と実際の換金率が違っている場合が多いので注意が必要です。
公式サイトに明確に書かれている換金率だと考えて申し込んでみたら、想定していたよりも銀行に振り込んでもらえた金額が少なかったというのがよくあるトラブルです。
なぜこのようなトラブルが起こるのでしょうか。
この記事ではクレジットカード現金化における実際の換金率の相場と、具体的な換金率を業者ごとに知る方法を紹介します。

クレジットカード現金化の実際の換金率は看板換金率とは違う理由

クレジットカード現金化業者の公式サイトに「換金率98%」と記載されていたら、10万円のショッピング枠で申し込むと98,000円が銀行口座に振り込まれると考えるでしょう。
しかし、実際の換金率は98%にはならず、振り込まれたのは70,000円だったというトラブルがあります。
この場合には実際の換金率は70%にしかなりません。
クレジットカード現金化の看板換金率が実際の換金率と異なるのはなぜなのでしょうか。

最大換金率しか記載されていないから

クレジットカード現金化の看板換金率には最大換金率しか書かれていないことがよくあります。
トップページに「最大換金率98.8%」といった書き方をしているときには、あくまで査定結果として換金率が最も高くなったときに98.8%の換金率になるという意味です。
換金率表を見たときに「90%」と書かれていても、「記載されている換金率は最大換金率です」といった注意書きがある場合があります。
「~95%」という書き方で、「95%以下」という意味合いで換金率を記載していることもあります。
最大換金率しか記載されていない場合には、実際の換金率は見てもわからないので注意しましょう。

キャンペーンによる影響を受けるから

クレジットカード現金化業者ではキャンペーンを実施していることがよくあります。
「期間限定!換金率5%アップキャンペーン」などと記載されていると、看板換金率が90%だったら95%が実際の換金率になると考えられるでしょう。
ただ、クレジットカード現金化を申し込むと、ホームページの更新が遅れていただけで「キャンペーンが終了してしまいました」と言われてしまう場合があります。
「毎月50名様限定」といった人数制限があるキャンペーンのときには特に起こりやすいトラブルです。
また、キャンペーンの適用条件を満たしていないと指摘される場合もあります。
クレジットカード現金化をする最低金額が決まっていることもあるので、キャンペーンの詳細を確認することが重要です。
明確に公式サイトに書かれていないときには問い合わせをして説明を受けた方が良いでしょう。

利用回数による換金率の変動があるから

クレジットカード現金化業者ではプロモーションの目的で初回限定の優遇をしている場合があります。
キャンペーンとして実施されていることが多いですが、業者に相談するとプロモーションの対象になるという話になって換金率が上がることもあります。
ただ、この場合には二回目以降になると特典を受けられないため、初回に比べて換金率が下がってしまうことになります。
逆にリピーターを獲得するためのプロモーションも実施している場合もないわけではありません。
同じクレジットカード現金化業者を利用するときには、利用回数による換金率変動があることに注意した方が良いでしょう。

振込手数料や事務手数料がかかるから

クレジットカード現金化では換金率は看板通りに正しく適用されても、手数料がかかることによって実際の換金率が下がることが多くなっています。
クレジットカード現金化のサービスを受けるために必要な手数料はユーザーが負担するというスタンスの業者では手数料がかさみがちです。
例えば、クレジットカード現金化をオンラインでおこなうと銀行に代金を振り込んでもらうのに振込手数料がかかります。
業者内での事務処理のために必要な人件費などに相当する事務手数料もかかることがあります。
キャッシュバック方式のクレジットカード現金化で品物を宅配便で送ってもらうときには送料も実費負担になることがあるので注意が必要です。
このような細々とした手数料が積み重なっていくことで、クレジットカード現金化の実際の換金率が下がってしまいます。

消費税の支払いがあるから

クレジットカード現金化では消費税がかかります。
通常、クレジットカード現金化では商品を購入するプロセスが発生するからです。
例えば、「50万円の商品を購入したら換金率90%でお支払いします」とクレジットカード現金化業者に言われたとしましょう。
50万円の商品をクレジットカードで購入したら、45万円を振り込んでもらえると考えるのが妥当です。
ただ、実際には商品購入のときには消費税がかかります。
税込か税抜かがはっきりしていないときには、税抜金額を提示されている場合があります。
このケースでは購入時に10%の5万円の消費税がかかるため、55万円をクレジットカードで支払って45万円を手に入れるという形になります。
外税か内税かは見落としがちなので、クレジットカード現金化をするときには気を付けましょう。

支払方法によっては利息が発生するから

クレジットカード現金化をするときには分割払いやリボ払いも選択できます。
翌月一括払いやボーナス一括払いと違い、分割払いやリボ払いは一度の支払金額を減らせる点がメリットです。
ただ、クレジットカード現金化で分割払いやリボ払いをすると利息が発生してしまいます。
クレジットカード現金化で購入した商品の金額に利息の合計額を加算した分が実質的な支払額です。
この金額に基づいてクレジットカード現金化の実際の換金率を考えると、一括払いをしたときに比べて換金率が低くなります。

クレジットカード現金化の実際の換金率相場

クレジットカード現金化では看板換金率では100%に極めて近い業者がたくさんあります。
換金率表を見ても90%以上に設定していることが多いですが、実際の換金率はそれほど高くはありません。
オンラインでできる便利なクレジットカード現金化サービスでは、実際の換金率が70%前後になっています。
実際の換金率は個別に決定されるので一概には言えません。
金額が大きければ振込手数料などの各種手数料の比率が低くなり、80%近い換金率にできることもあります。
逆に数万円くらいのクレジットカード現金化の場合には換金率が60%台になってしまう場合もあります。

クレジットカード現金化の実際の換金率を知るための流れ

クレジットカード現金化で実際の換金率をどのくらいになるのかを知りたい人も多いでしょう。
公式サイトを見ているだけでは実際の換金率はわかりません。
以下の手順で換金率を確認しましょう。

クレジットカード現金化業者に申し込む

まずはクレジットカード現金化業者の公式サイトを見て申し込み方法を確認します。
ウェブフォームまたは電話で申し込めるのが一般的です。
電話対応のあるクレジットカード現金化業者ならすぐに聞けます。
ウェブフォームしか使えない業者の場合には申し込みをしましょう。

電話を受けてスタッフに具体例を聞く

クレジットカード現金化の実際の換金率は電話でスタッフに直接確認します。
公式サイトからウェブフォームを送信すると、クレジットカード現金化業者のスタッフから電話がかかってくるので出ましょう。
電話先のスタッフに質問をして、まずは具体例を聞くのがおすすめです。
例えば、「40万円が必要なのですが、いくらのクレジットカードの利用残高があれば大丈夫ですか?」と聞いてみるとわかりやすいでしょう。
「50万円の利用可能枠があれば40万円のお振り込みができます」という回答があったなら、50万円で申し込みをすると80%が実際の換金率です。
「10万円でも乗り切れるかもしれないのですけど、その場合には残高はどのくらい必要ですか?」といった感じで質問をすると、金額による換金率を具体的に確認できます。
「10万円のお振込みには15万円のお支払いが必要です」と言われたら、クレジットカード現金化の実際の換金率は67%です。
このように振り込まれる金額をベースにしてスタッフに必要金額を質問するとトラブルがありません。

正式な見積もりを依頼して提示してもらう

いくつかの質問をして実際の換金率がわかった時点で正式な見積もりを依頼しましょう。
本当に必要な金額を伝えて正確な換金率を教えてもらうのがこの段階です。
「お話を聞いて20万円を受け取れるようにしたいのですが、いくらの支払いになるか見積もりをお願いします」という感じで伝えましょう。
すると、正式な見積もりとして「28万円のお支払いをいただきます」といった回答を得られます。
この場合にはクレジットカード現金化の実際の換金率は71.4%です。
このように正式な見積もりをもらう前にいくつか具体例を提示してもらうと、提示された換金率がリーズナブルかどうかがわかります。
最初から希望の金額を提示してしまうと低い換金率を提示されるリスクがあるので注意しましょう。

まとめ

クレジットカード現金化では実際の換金率が看板換金率とは違うので注意しましょう。
キャンペーンなどのサービス面の影響もありますが、看板換金率は上限ということが多いので注意しましょう。
換金率は個別に設定される仕組みの業者のことがほとんどです。
クレジットカード現金化をするときには候補の業者を決めて公式サイトから申し込み、スタッフに直接相談して見積もりを取りましょう。
この時点で換金率に不満があったら、申し込みを断っても何も問題はありません。
クレジットカード現金化をしたいと思ったら候補業者をいくつかに絞り込み、申し込み・問い合わせをして実際の換金率を比較しましょう。

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クレジットカード現金化と自己破産の関係とは?

クレジットカード現金化すると自己破産できない?

クレジットカード現金化はお金がなくても現金を手にすることのできる便利なシステムです。
しかし何も考えずに利用するのであれば、危険な目に合うこともあります。
特に借金返済に追い込まれている人は注意が必要です。
ここではクレジットカード現金化を行った人が自己破産できなくなる理由について述べています。

自己破産とは?

自己破産とは簡単に言うのであれば、借金を返済する能力がなくなったことを示すもことです。
つまり自己破産を申請してそれが認められれば、借金を返済しなくてもよくなります。
もちろん自己破産した人にはペナルティーが科せられ、5~10年間は新規の借り入れができません。
それでも借金返済に行き詰った人にとっては、非常に助かるシステムです。
しかし自己破産が認められのは、破産法が示す条件に当てはまる場合のみです。
実のところ、破産法には「クレジットカード現金化を利用すると自己破産できない」という文面はありません。
そのためクレジットカード現金化でお金を得て、それを借金返済のために使用しても問題ないと考える人がいます。
このような考え方が落とし穴となり、自己破産が難しくなることがあるのです。
破産法252条1項2号には「破産手続の開始を遅延させる目的で、著しく不利益な条件で債務を負担し、又は信用取引により商品を買い入れてこれを著しく不利益な条件で処分したこと」という文面があります。
実のところ、この文面がクレジットカード現金化と大きく関係しています。

クレジットカード現金化が破産法違反となるのはなぜ?

お金が無くなり、借金の返済や生活費を得るためにクレジットカード現金化を利用すると、上記で述べた破産法252条1項2号にある「破産手続の開始を遅延させる目的」に該当してしまう可能性があります。
つまり借金返済がすでに不可能であることがわかっているにも関わらず、クレジットカード現金化を利用してお金を得ることは破産を遅らせる行為であると取られてしまうことがあるのです。
実際に借金返済のためにクレジットカード現金化を利用するケースは多く、これを繰り返していたゆえに借金が膨らんでしまったという人もたくさんいます。

クレジットカード現金化はクレジットカードのショッピング枠を用いて商品を購入し、それを販売して現金を得るというものです。
現在ではこうした作業を行ってくれるクレジットカード現金化業者が存在し、依頼すれば全ての作業を行ってくれるために簡単に現金を手にすることができます。
しかしこの場合は手数料を取られたり、換金率に沿った仕方で現金化がなされます。
そのためショッピング枠を利用して購入した商品の額がそのまま現金化されるわけではありません。
こうしたことを考え、自分で商品を購入してそれを高値で販売したり、オークションに出品して儲けを出そうと考える人もいます。
これは破産法252条1項2号の後半部分が述べる「信用取引により商品を買い入れてこれを著しく不利益な条件で処分したこと」という項目に該当するとみなされることがあります。
そのためどのような形をとっても、クレジットカード現金化は破産法に違反すると考えられる可能性があるのです。

クレジットカード現金化した事実はバレるのか?

クレジットカード現金化に関する法律は存在しません。
そのためこの方法で現金を得ても、法で裁かれることはないのです。
しかしほとんどのカード会社はクレジットカード現金化を禁じています。
つまりクレジットカード現金化を行うとカード会社の規約を破ったこととなり、使用の停止などのペナルティーが科せられるのです。
しかしここで疑問が生じます。
それはクレジットカード現金化を行った事実がカード会社や裁判所にバレる可能性があるのかという点です。
クレジットカードのショッピング枠を利用して商品を購入することはクレジットカードの正当な使い方です。
そしてこのシステムを利用して購入した商品をこっそりと販売して現金を得るのであれば、誰にもバレずに現金化ができると考えるかもしれません。
しかし最近ではクレジットカード現金化に関するトラブルが多く、カード会社はこの点に関して様々なチェックを行います。
例えばクレジットカード現金化しやすい商品がいくつか存在します。
もしクレジットカード利用者がシッピング枠を利用してこのような商品を頻繁に購入している場合、カード会社はクレジットカード現金化を疑います。
また現金化しやすい商品を一度にたくさん購入した場合も、カード会社のチェックが入ることがあります。
裁判所は自己破産の申請に至った経緯をきちんと調べます。
もちろん裁判所から「クレジットカード現金化を行いましたか」という質問に対して「いいえ」と答えた場合にそれが信用されることもありますが、調査の結果その返答が嘘だとバレてしまうことも当然あるのです。
またクレジットカードの使用履歴をチェックされれば裁判所自体がクレジットカード現金化の事実を疑うこともあり得るのです。

クレジットカード現金化で借金返済を考えるのは危険

クレジットカード現金化は上手に利用できればお得なシステムですが、場合によっては大変危険な状況をもたらすことになります。
今考えているように多額の借金を抱えており、それを軽減させるためにクレジットカード現金化を利用しようとする人の中には、それが原因で借金が膨らんでしまったという人もいます。
上記の項でも少し考慮しましたが、現在クレジットカード現金化を行ってくれる業者が数多く存在します。
しかしこのような業者は手数料を徴収します。
このシステムが借金返済をさらに苦しめることになります。
例えば定価が1,000円のものをクレジットカードのショッピング枠を利用して購入し、それを業者を介して現金を得たとします。
この時に手数料が100円徴収されれば、現金化できたのは900円のみです。
当然のことながら決済日には1,000円の支払いが求められるために、結局100円がマイナスとなるわけです。
クレジットカード現金化での借金返済は一時的な解決策に過ぎず、さらなる借金を招くこととなります。

残念なことですが、クレジットカード現金化業者の中には悪徳業者も存在します。
公式サイトなどでは高換金率を提示しているものの実際にはそうでなかったり、不確かな手数料の支払いを押し付けられたり、最悪の場合は商品を購入してもお金が振込まれないといったことも生じえます。
借金返済に追い込まれるとついつい高換金率を提示しているクレジットカード現金化業者に目が行きがちですが、優良業者として知られていないところで現金化を行う場合は危険が潜んでいる可能性があります。

またクレジットカード現金化はショッピング枠を用いて行うものであり、尚且つ法に触れていないということで、気軽に行う人もいます。
加えて消費者金融からの借金ではないために利息が生じることもなく、非常に安全であると考える人もいます。
確かに消費者金融からの借入よりも気持ちが楽なのかもしれませんが、手数料や換金率があることを忘れてはなりません。

自己破産できないからと言って、諦めるのは早い

これまで考えてきたように、借金返済が難しくなったためにクレジットカード現金化に頼ると、自己破産できなくなる可能性が高まります。
しかし破産法に引っかかってしまったからと言って、自己破産を諦めるのはまだ早すぎます。
例えば「個人再生手続き」を行えば、借金を返済できるかもしれません。
個人再生手続きとは借金などの全額返済が不可能であると考えられる場合、返済額を少なくしてくれるシステムです。
申請が通れば返済額が減額され、それを3年かけて返済することができます。
申請の際は返済計画を立て、尚且つ債権者の意見を裁判所が聞き、それが認められれば実行されます。
ちなみに返済期間が3年というのは原則であり、場合によっては変更されることもあります。

この他にも「任意整理」を考慮できます。
任意整理を希望する場合は弁護士に依頼します。
この場合弁護士は貸金業者と直接和解交渉してくれます。
自己破産の様に裁判所を介す必要はないのです。
そして合意が得られれば借金返済にかかる期間を延長してもらい、分割して支払うことが可能となります。
消費者金融の中には利息制限法で定められた利息額を上回る利息を徴収しているところがあります。
任意整理を行う場合、利息制限法内での利息率が適用されるよう、弁護士が交渉してくれます。

また破産法の中には「裁量免責」というものが存在します。
これは事情によっては裁判官の裁量で免責が許可されるという決まりです。
つまりクレジットカード現金化を行った場合でも、自己破産できることがあるのです。
裁量免責が適用されるケースのほとんどは、自己破産希望者が裁判官に対して反省の意を示した場合です。
それで自己破産を望む人は自分に有利なことばかりを述べるのではなく、借金に至った理由を正直に話す必要があります。
そうすることで裁判官はこの人がどれだけ反省しているのかを理解することができます。
逆に借金返済が難しいにも関わらず横柄な態度を取ったり、反省の言葉が聞かれない場合はこれからも同じようなことを繰り返す可能性があると判断され、自己破産が認められないことがあります。
ちなみに裁量免責を望む場合は弁護士や司法書士にサポートしてもらうのがベストです。

自己破産する可能性がある場合、クレジットカード現金化はNG

クレジットカード現金化は非常に便利なシステムです。
しかしカード会社の多くはこの行為を禁じています。
そして何より、クレジットカード現金化を行った場合は自己破産できなくなる可能性が大いに高まります。
確かに借金返済に行き詰ると様々な方面からお金を入手しようと考えるかもしれませんが、クレジットカード現金化は逆にデメリットをもたらす可能性があることを覚えておくべきです。